アレルギー性結膜炎について

こんにちは。

おおたけ眼科上尾医院、大久保です。

最近、急に寒くなりましたね。

インフルエンザも流行り始めました。

予防接種を受けてない方は、お早目に。

アレルギー性結膜炎について、お話をさせて頂きます。

通年性アレルギー性結膜炎とは・・・

特に住まいの中にあるダニやほこり等を、ハウスダストと呼んでいます。

花粉は季節性ですが、ハウスダストは1年中室内にある為、症状は1年を通して見られます。

*ハウスダストとは、ほこりの中に混じって生きているダニ、ダニやゴキブリの死骸や糞、人や動物のフケや

毛、カビなどです。

*ヒョウヒダニは、温度が約25℃、湿度が70~80%の環境がもっとも繁殖しやすいと言われてます。

*症状は、目のかゆみ、充血、目の腫れです。

目がかゆい事により、目をこすってしまうと更に症状が悪化し、結膜や角膜を傷つけ、目がゴロゴロ

したり、霞んだり、眩しく感じたり、痛み、涙やめやにがでたりします。

ハウスダストによるアレルギー性結膜炎の症状が起こるしくみは・・・

①ハウスダストが涙に接して

②アレルゲンが結膜に侵入します。

③肥満細胞という細胞からヒスタミン等のメディエーター(アレルギーを引き起こす物質)が

放出されます。

④ヒスタミンは結膜表面に存在する神経を刺激してかゆみを引き起こし、血管に作用して

充血や目の腫れを引き起こします。

*治療は、抗アレルギー点眼薬がよく使われます。重症になるとステロイド点眼薬が用いられます。

ステロイド点眼薬は、作用が強くよく効きますが、副作用もありますので、医師の指示に従って下さい。

*生活上の注意点は・・・

①まめに掃除をしてハウスダストを減らすこと

ダニは、じゅうたんや畳のホコリに1g中に3000匹もいると言われています。床をこまめに丁寧に掃除機を

かけることが大切です。

②風通しを良くしてダニ・カビを増やさないこと

ダニは、温度が25℃、湿度75%前後で繫殖します。

できるだけ窓を開放して風通しを良くし、ときには換気扇を使って室内の湿度を下げるようにしましょう。

③寝具の手入れを怠らないこと

晴れた日は、布団の天日干しをして、枕カバーやシーツは毎週洗濯しましょう。

④ダニの温床となるぬいぐるみは置かないこと

ぬいぐるみ、布製のソファー、じゅうたんなどは、ほこりがたまりたすく、ダニの温床となる為

できるだけ置かないようにしましょう。

色々とありますが、参考にしてください。

これから、本格的な寒さになりますが、うがい、手洗いをしっかりし、風邪やインフルエンザに

かからない様に、気をつけましょう。

上尾医院 大久保